STORY

解説
企画意図として次ぎの二つの目的があります。
1.ラマを通じて、親子の微妙な関係を描く
2.
関西メディアの充実を図る

   ジャンルの選定:

オリジナルビデオといえば、オリジナルビデオといえばヤクザものかAVまがいのものばかりでした。近年、「リング」のヒットによりホラーものがブームとなったが、いささか氾濫気味です。どちらも共通するのは過激な描写があることです。日常の生活に何かしら活力を入れるため、あるいは単に選ぶ基準に“刺激”というインパクトが必要なのでしょう。しかし、ここでは敢えて、ホームドラマを選定しました。なぜなら、不況を背景に癒しブームが浸透しているのは確かであり、オリジナルビデオにも当然求められる要素であるからです。
近年希薄になりがちな親子関係を描いたのが本作品の特徴といえます。

ただ、問題はオリジナルビデオに必要とされる“刺激”というインパクトをホームドラマという地味なジャンルに投入できるかどうかが課題でありました。そこでイベント系アイドル世界に注目しました。アイドル業界といえばテレビという意識があるのは確かだが、テレビに限らず関東ではアイドルのイベントが盛んに行われています。類型的なアイドル世界ではインパクトが薄いので、ファンとの掛け合いが強いイベント系のアイドル世界を描くことによりインパクトを与えてゆきます。

   関西故の目的
1. メディアの中心が東京に依存するのは、テレビ局のキー局と出版業界の位置がそこにあるが故です。しかし、機会が少ないだけで関西にも魅力的なキャストは当然いるわけです。交通費がかかるという理由だけでドラマ収録の機会が少ない原石をこの機会に発掘を試みました。酒井法子など数々のアイドルを産み出してきたサンミュージックには関西にサンミュージック大阪という拠点があり、主役にその所属の田川惠理さん選び出しました。

2. 関西故の魅力を意識すると吉本のイメージが定着しているせいか、ベタなのものになりがちである。本作にはギャグ描写はあるとはいえ、敢えて関西弁を使ったベタな描写を避けることにする。関西色を出すことは却って魅力が薄れると判断したからである。本上まなみもこてこての関西人というイメージを消し去った故の成功であり、漫才師でなければ、無理にそこにアイデンティティを求めることこそ不自然なのだ。だから、“たまたま関西発”という認識でいくことこそ関西メディアの向上に繋がり、停滞している関西メディアの活性化を約束するものといえよう。

基本的にはエンターテイメント作品です。様々な個性的キャラが出てきますので楽しんでいただければ幸いに存じます。



物野家 役名 読み方 年齢
物野実如 もののみごと 45歳 藤本幸広
子供 物野伊々代 もののいいよ 20歳 升 愛
物野弾実 もののはずみ 17歳 田川惠理
物野弾芽 もののはじめ 12歳 苑田美香

物野家は今日も落ち着かないがありません。おっちょこちょいの長女”いいよは相変わらずで今日も大騒ぎ・・・・。
いつも可愛く振舞うはずみに父は大激怒!
というのははずみは×××だから・・・・

次女のはじめももう中学生。恋の一つや二つは当たり前といったところですが、ただでさえ苛立つ父と衝突してしまいます。
はずみはまたも苛立つ父にヤツ当たりされてしまい、遂に家を飛び出してしまうのです。
そんなはずみにスカウトの声がかかります。スカウトしたのはマニアに人気のアイドル如月弥生が所属しているエレクトラエージェンシーの常間社長でした。彼ははずみにアイドルとしての天性を感じます。
はずみは以前からアイドルになりたいという夢を抱いていました。ですからアイドルになりたいと父にお願いしますが、当然の如く、父は大反対です。しかし、はじめの励ましもあり、遂にはずみはアイドルになることを決意します。
はずみの憧れである如月弥生。マニアに絶大な人気を持ちます。
しかし、常間社長がはずみばかりに注目するようになり、如月弥生は干される危機を感じ、はずみを罠に落とし入れます。果たしてはずみの運命はいかに・・・・・
(写真撮影:西泰幸)



Fuzzy Functionトップページを新しいウインドウで開く。

もののはずみトップページを新しいウインドウで開く。