本作はネット配信ドラマとして企画された。ストーリー構築の経緯を説明すると、ファンロードのシュミ特ネタに「斎藤晴彦がハリソンフォードだったら、ハードな話になっただろう」をというのがある。
これは、斉藤晴彦氏演じる「バラバラマン」(「ロボット8ちゃん」のキャラクター)の仕事が人間に反逆するロボットを破壊していくことであり、「ブレードランナー」
になぞることができることを表している。一見スパナで解体される様がコミカルに見えるとはいえ、壊される側に立っていれば「たまったもんではない」という状況であり、
これをヒントに、壊される側を主人公にして、ストーリーを構成。
脆さを強調する意味で、ありがちな金属系の配色を避け、白を基本として人間味のエフェクトの色をつけてゆくイメージで、人造人間を構築。
「GIPSY]のネーミング由来は、壊れれやすい白いモノということで石膏(gypsum)、人工知能ということでコンピュータが1秒間に10億回の命令をいくつ処理できるかを表す単位であるギップス(GIPS)
各地を転々とするジプシー(gypsy)をかけあわせたことによるもので、硬い感じで「ギプシー」と読ませている。
放映新社の山内明日さんの妹分として注目される新人女優・中澤美佳さんを主役・星川媛香に抜擢。話のキーとなるギプシーの解体屋「ミスターB」役に定評のある西村康信氏を、主人公を支える友人・白萩雪菜役にSF・怪奇路線でお馴染みの中西絵里奈さんを、ミスターBの上司である司令役にベテラン高田一樹氏を起用。
音楽は、福井裕佳梨、安田良子、宍戸留美、田川惠理といったアイドルの主題歌・挿入歌を担当した佐々木武生が担当し、ギプシーの切ないイメージを表したBGMを作曲
キャスト&スタッフ
出演
中澤美佳(星川媛香)、西村康信(ミスターB)、中西絵里奈(白萩雪菜)、石川千江(玲)、高田一樹(司令)、宮原淳(解体屋)、田代浩輔(謎の男)
脚本・監督 杉下淳生 音楽 佐々木武生